

オアシス / Standing On The Shoulder Of Giants (25th Anniversary Silver Vinyl) 新品輸入レコード
9,020円
OASIS / Standing On The Shoulder Of Giants (25th Anniversary Silver Vinyl)
オアシス 4枚目のスタジオアルバム『Standing On The Shoulder Of Giants』 発売25周年を記念した限定シルバー・ヴァイナル
2024年にデビュー30周年を迎え、念願の再結成と2025年7月からのワールド・ツアーを発表したオアシス。更には、2009年以来16年振りとなる待望の来日公演開催も決定し、日本のファンを興奮の渦に巻きこんでいる。そんな中、オアシスは4枚目のスタジオアルバム 『Standing On The Shoulder Of Giants』 の25周年記念盤として、オリジナル盤がリリースされたのと同じ2月28日にシルバー・カラーヴァイナルを発売。
オアシスの歴史を紐解く時、『Standing On The Shoulder Of Giants』 はまさに分岐点となった作品だ。バンドのUKレーベルCreation Records が突然解散したことを受け、ノエルとリアムのギャラガー兄弟は2000年1月に自身のレーベル Big Brother Recording Ltdを設立。そのわずか7週間後の2000年2月7日、レーベルの第1弾シングル 「Go Let It Out」 が急ピッチで制作され、リリースされた。それはまさにオアシスにとって新たな時代のはじまりを象徴する作品となった。
ノエル&リアムとマネージメントチームが資金面でも完全に独立しているBig Brother を設立したことは、イギリス随一のインディ精神を貫くバンドにとっては必然的な選択だった。バンドのこれまでのカタログと新作リリースを含めると、Big Brotherは設立からの25年間で、合計10枚の全英1位アルバムを世に送り出し、世界中で150億回以上のストリーミング再生を記録している。
『Definitely Maybe』(1994年)、『(What's The Story) Morning Glory?』(1995年)、『Be Here Now』(1997年)で瞬く間に世界的成功を収めたオアシスは、続く 『Standing On The Shoulder Of Giants』 で大胆なサウンドの進化を遂げた。ノエル・ギャラガーはそれまで以上に多角的かつ実験的なアプローチでレコーディングに臨み、初期のオアシス・サウンドから離れ、モダンでサイケデリック・ロックの影響を取り入れた作品を作り上げた。こういった試みとより豊かな音の表現は、ノエルがこれまで以上に時間をかけてアルバム制作に取り組んだこととも関係している。新しい楽器や技術が取り入れられ、ドラムループ、サンプリング、エレクトリック・シタール、メロトロン、シンセサイザー、逆回転ギターなどがオアシスの音楽に新たな進化をもたらした。アルバムの数曲では、オアシスにとって初となるサンプリングが使用されている。「Fuckin' In The Bushes」 ではマレー・ラーナー監督映画 『Message to Love Isle of Wight 1970』から、「Go Let It Out」 ではジョニー・ジェンキンスの 「I Walk on Gilded Splinters」 からなどがその例だ。またこのアルバムで、リアム・ギャラガーは初めて自作曲を提供し(「Little James」)、その後のアルバムでもこの流れが引き継がれることになった。
『Standing On The Shoulder Of Giants』 は、オリジナル・ラインナップが一新された後にリリースされた最初のオアシスのアルバムだという点でも重要な意味を持っている。ポール・"ボーンヘッド"・アーサーズとポール・"ギグジー"・マッギガンの脱退後、アルバムを伴ってのライヴではゲム・アーチャーとアンディ・ベルがそれぞれギターとベースを担当。レコーディング過程にも重要な変化があり、マーク・"スパイク"・ステントが、ノエルと共にプロデュース業にあたった。
その大胆な新しいサウンドはたちまちオアシス・ファンの支持を得て、『Standing On The Shoulder Of Giants』 はUKアルバムチャートで1位を獲得。発売初週だけで31万枚を越えるセールスを記録した。現在はダブルプラチナ認定を受け、全米でも20万枚以上を売り上げている。さらに、このアルバムの楽曲のレガシーは、オアシスの旧譜の中でもひときわ輝きを放ち続けている。「Fuckin' in The Bushes」 はその後のオアシスのライヴで、ステージに登場するバンドとファンが一体となって鼓舞し合う曲として、揺るぎない地位を確立した。催眠的なドラムループとメロトロンを用いた 「Go Let It Out」 は、ノエルのソングライティングの真骨頂とも言うべき1曲。イギリス、アイルランド、イタリア、スペインのシングルチャートで首位を獲得した。また、渦巻くような混沌とした 「Gas Panic!」では、暗く冷徹なテクスチャーと精緻に作り上げられた不安感を見事に探求するバンドの新たな一面が垣間見えた。
『Standing On The Shoulder Of Giants』 の25周年は、オアシスにとって特別な年のスタートとなる。ファン待望の "Oasis Live '25" ツアーで、長年の憶測を終わらせる再結成が実現するのだ。前例のない需要と、世界中を巻き込んだ熱狂は、この発表を2024年の音楽界最大のニュースとして注目を集めた。また、昨年リリースされた 『Definitely Maybe』 の30周年記念エディションは、オリジナル盤と合わせて全英アルバムチャートで2度目の1位を獲得するという歴史的な快挙を達成した。
オアシスの驚くべき物語はまたしても重要な分岐点を迎えている。その中で、25周年を迎える 『Standing On The Shoulder Of Giants』 を振り返ることは、まさにふさわしいことだ。このアルバムでオアシスは大胆にも新たな一歩を踏み出し、それが彼らの運命を自ら切り開き、その後のすべてにつながる土台を築くこととなったのだ。
(メーカーインフォメーションより)
●収録曲
side A
1. Fuckin' In The Bushes
2. Go Let It Out
3. Who Feels Love?
4. Put Yer Money Where Yer Mouth Is
5. Little James
side B
1. Gas Panic!
2. Where Did It All Go Wrong?
3. Sunday Morning Call
4. I Can See A Liar
5. Roll It Over
レーベル:BIG BROTHER
品番:RKIDLP002C
フォーマット: LP
国:IMPORT
リリース: 2025
●この商品はJEUGIA[Basic.]から発送いたします。
●掲載の商品は店頭や他のECサイトでも並行して販売しております。
在庫情報の更新には最大限の努力をしておりますが、
ご注文が完了しましても売り切れでご用意できない場合がございます。
その際はご注文をキャンセルさせていただきますので、予めご了承くださいませ。
●新品レコードでもレーベルやレコードにスリキズがある場合がございます。
多少のノイズはレコード特有のものとお考えの上、ご注文ください。
チリパチノイズなどでの交換は承っておりません。
生産上でキズが入り、PLAYに大きな支障がある場合は、到着より7日間の期間にご連絡を頂戴した場合、
その上、当店もしくはメーカーに在庫がある場合のみ交換を考慮させて頂きます。
●日本盤でもジャケットにも生産上もしくは配送上の問題で多少の角打ちや底割れ、シワなど痛みががある場合がございます。
ダメージの大きいものにつきましては、在庫がある場合のみ交換を考慮させて頂きます。
●輸入盤商品の場合、海外から商品が入荷した時点で、
アナログ盤の盤面に再生に影響のない傷・汚れなどが見られる場合がございます。
またジャケット、外装ビニール、封入物などに、折れ、擦れ、凹み、破れ、汚れ、角潰れ、傷などがある場合がございます。
完全に綺麗な商品の手配は困難ですので、予めご理解の上お求めをお願いします。
限定生産品ばかりですので、交換は致し兼ねます。
●キャンセルについて
ご注文後のキャンセルは承っておりません。ご理解の上、ご注文をお願いいたします。